【実際にやってみた】下り坂でシフトレバーを下げてエンジンブレーキをかける
運転経験の少ない方の中には,下り坂でギヤを低くしてエンジンブレーキをかけたいけど,キチンと作動するのか不安だと思う人はいるのではないでしょうか.(私がそうでした.)
下り坂でシフトレバーを下げたら歯車の噛み合わせが上手くいかず,車が壊れるのではないか?うまくいかなくてdriveモードに戻せなくなるんじゃないか?と疑問に感じると思うのです.(私がそうでした.)
そこで,今回実際に下り坂を車で走行して途中でギヤを下げてみました.その結果,キチンとエンジンブレーキががかり,減速することができました.その後,下り坂が終了後にギヤをdriveモードに上げてみたところ,無事にdriveモードで走行を続けることが出来ました.
実際に下り坂でシフトレバーを下げた車
車名:トヨタ ROOMY(ルーミー)
排気量:996cc
ドア数:5
シフト:CVT
シフトレバーの表記
P:パーキング.クルマを駐車するときに選ぶ.
R:バックギア.後退時にセレクトします.
N:前進でも後退でもない中立的な状態のことを示しエンジンの動力が伝わらない状態.
D:前進走行のレンジ.
S:スポーツのイニシャルに由来.「スポーティな走行、坂道や山間地などの走行」時に利用するようです.弱いエンジンブレーキがかかります.
B:ブレーキの意味.「急な下り坂など、強いエンジンブレーキが必要なとき」に利用するようです.強いエンジンブレーキがかかります.
日時,場所
2021年8月14日
北海道
結果
下り坂でシフトレバーをDからSにシフトチェンジしてみました.その結果,フットブレーキを踏まなくても車は減速し,約60 kmで減速は止まり,等速運動をしました.さらにSからBに落とした結果,さらに減速しました.後方の車に速度で迷惑をかけるかもしれないので,Sへシフトチェンジしました.その後,平坦な道路に出ましたのでDへシフトチェンジしました.
下り坂でシフトレバーを操作することがわかりました.エンジンブレーキを使えれば,フットブレーキを摩擦で焼くことはなく,安全運転ができることがわかりました.
まとめ
今回実際に下り坂を車で走行して途中でギヤを下げてみました.その結果,キチンとエンジンブレーキががかり,減速することができました.その後,下り坂が終了後にギヤをdriveモードに上げてみたところ,無事にdriveモードで走行を続けることが出来ました.
参考文献
https://car-me.jp/articles/12863 2021年8月22日閲覧
https://www.ecodriveautosales.com/prius-tips/gear-stick/ 2021年8月22日閲覧
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