学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その5(福島県~東京都編)




学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その5(福島県~東京都編)

前回までのあらすじ

私は他の人がなかなか出来ないような事をやってやろうと思い,日本縦断ヒッチハイクを思いつき,北海道洞爺駅付近から最初の目標地点函館に向けてヒッチハイクを始めました.

1日目は洞爺から函館までヒッチハイク,函館から青森までフェリーに乗って移動しました.

2日目は青森から福島までヒッチハイクで移動しました.

以上が前回までのあらすじです.

このシリーズでは,当時ヒッチハイクしながら書いた日記を参考に,北海道から九州へのヒッチハイク冒険記を書いていこうと思います.

↓前回の記事です.

学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その4(岩手県~福島県編)

安積PA(福島県)~嵐山PA(埼玉県) :ヒッチハイク3日目

安積PAのテーブル席に寝て一夜を過ごしました.

午前9時ごろTさんと合流し少し打ち合わせして車に乗り込みました.

八王子に向かう予定でしたが,Tさんの仕事の都合で埼玉県の嵐山まで運んでいただけることになりました.

今回乗る車は少し特殊でした.

Tさんは,今回は格納式の鉄道用の車輪を取り付けた「軌陸車(きりくしゃ)」を関東へ運びます.

この車は鉄道会社や保守会社がよく保有しています.

荷台に線路用の砂利等を載せ,道路を移動する場合はタイヤを使い,線路に到着したら鉄道用車輪を使い目的地まで運ぶ車だそうです.

↑実際に乗った軌陸車

↑真ん中の黒くて丸いのが車輪

軌陸車は時速100キロメートルぐらいしか出なくて加速も少し遅いです.


↑軌陸車から見た東北自動車道 視界が高くて良い

↑コンビニ「デイリーヤマザキ」に連れていってもらいました.

埼玉までの途中,那須高原や日光を通過しました.

埼玉にまで4時間ぐらいずっとTさんと喋っていました.

嵐山が近づきTさんと別れる時がきました.

お茶くれたり,風呂代おごってくれて一緒に入ったり,団子くれたりと2日間に渡って世話してもらったので,別れるのが辛かったです.

Tさんは「またどこかで会えたら俺たちは運命だ.」と言って私と握手してくれました.

嵐山PA(埼玉県)~五反田駅:ヒッチハイク3日目

PAのレストランの席に座り,東京の中心部に入るにはどうすればいいのか考えました.

「東京都内」と書こうと思いましたが,漠然としすぎだと思い,とりあえず近くのSA「高坂SA」と書き,PA出口付近で待ち構えました.

すると2分もしないうちにドライバー様が合図してきました.

「高坂SAでいいんだな?」「はい!おねがいします!」

今回乗せてくれたのはSさん.

東京中心部に行きたいと伝えたところ,五反田駅で降ろしてくれるとのことでした.

職業は教えてくれなかったのですが,海外に出張に行くとのことでした.

私も海外に興味があったので,海外での体験を聞いてみました.

海外のレート,御飯,体験等を聞きました.

五反田駅前で降ろしてもらった際,「俺とはここでお別れだけど,こんな旅が出来るのは今しかないんだから,頑張るんだぞ!」と言ってくれました.

五反田駅(東京都)~用賀駅(東京都):ヒッチハイク3日目

東京から名古屋方面へ出発するヒッチハイカーは,用賀のマクドナルドから出発しているとインターネットで調べたので,私も用賀から出発することにしました.

用賀マックの前には,東名高速の東京ICがあり,交通量が多く,ヒッチハイクが成功しやすいとのことでした.

早速,山の手線と東急田園都市線を利用して,用賀のマクドナルドに行きました.

到着してからすぐに店内に入り,お腹がすいていたので月見バーガーとハンバーガーを注文し,店内で食べました.

前日は一食しか食べてなく,胃が小さくなったのか,すぐにお腹いっぱいになりました.

そして眠くなってしまい,そのままテーブル席で寝てしまいました.

目が覚めたら夜になっていました.

疲れていましたので,ヒッチハイクは無理だと思い,近くのネカフェに泊まることにしました.

料金は1,500円(7時間パック)でした.


↑ネカフェで旅の写真を整理している様子

次回 (東京都~静岡県編)

朝6時頃に起きてネカフェ代を1,500円に抑えるつもりでした.

しかし,寝坊してしまい,起きたら午前10時になっており,3,000円支払いました.

用賀マック前でヒッチハイクを行い,静岡県方面に向かったことについて書こうと思います.

 

↓次回の記事です.

学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その6(東京都~静岡県編)

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