学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その4(岩手県~福島県編)




学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その4(岩手県~福島県編)

前回までのあらすじ

私は他の人がなかなか出来ないような事をやってやろうと思い,日本縦断ヒッチハイク思いつき,北海道洞爺駅付近から最初の目標地点函館に向けてヒッチハイクを始めました.

函館に到着後,青函フェリーターミナルで,ベテランヒッチハイカーTさんに出会い,ヒッチハイクのやり方等を教えてもらいました.

フェリー内でTさんと会話をした後,3時間ぐらい寝て青森に到着しました.

青森のフェリーターミナルでTさんと別れ,新幹線の高架橋に沿って,スマートフォンのgoogle mapの誘導に従って,青森インターチェンジに向かいました.

スケッチブックに青森インターチェンジから約100 km離れた秋田県の「東北道 花輪SA(はなわサービスエリア)」とスケッチブックに書いて掲げてみました.

なかなか拾っていただけななったので,目的地を一番近くにある約45 km離れた「東北道 津軽SA」に変更してみました.

ヒッチハイク開始から約2時間後,1台の車が私に近付いてきて,「ヒッチハイクですか?」と聞かれ「はい!津軽SAまで乗せていただけないでしょうか?」と聞き返すと「良いですよ!乗ってください!」と了承していただきました.

乗せてくれたのはヨーロッパに本社を置く会社の営業マンEさん.

Eさんは一度私の前を通過した後,私を乗せるため,一周して戻ってきたとのことです.

なぜヒッチハイカーを乗せたのですかと聞くと「仕事帰りの運転は眠くて,話し相手がほしかったんですよ」と答えてくれました.

津軽SAまでの予定だったのですが,Eさんは盛岡まで行くとのことだったので,「盛岡手前のサービスエリアまで乗せてもらえないでしょうか?」と聞くと「良いですよ!居眠り運転しなくて済みます.」と快諾してくれました.

Eさんはヨーロッパの企業と日系企業の違いを話してくれました.

目的地に到着し,最後は握手してお別れしました.

話しやすい良いお兄さんでした.

SAのレストランは24時間営業していて,トラックのドライバーさんが仮眠してたり,夜食を食べていました.

私も24時間ぶりに食事をしました.

食べ終わってから,これからどうするか考えました.

近くのSA「長者原SA(ちょうじゃはらサービスエリア)方面」と書いて,通りすがりのドライバーに見えるよう机の上にスケッチブックを置いてみました.

すると自分の近くで食事をしていたドライバーが「郡山(福島県)まで行くけど乗るか?」と声をかけてくれました.

以上が前回までのあらすじです.

このシリーズでは,当時ヒッチハイクしながら書いた日記を参考に,北海道から九州へのヒッチハイク冒険記を書いていこうと思います.

 

↓前回の記事です.

学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その3(青森県~岩手県編)

紫波(しわ)SA(岩手県)~安積PA :ヒッチハイク1日目と2日目

今回乗せていただいたドライバー様は,レンタカーなどの車を移動させる仕事をしているTさんでした.

今日は青森から仙台へ車を運転して運び,仙台からまた別の車に乗って郡山まで行くとのことでした.

レンタカー店が開店する前夜には車を店に納車する仕事です.

Tさんはとても怖そうに見えたが,とても優しかったです.

Tさんには2日間にわたってお世話になりました.

東日本大震災で被災して,ストレスが原因で脱毛症にかかり,髪型はスキンヘッドにしたと語っていました.

地元は仙台で,自宅の近くまで津波が押し寄せてきたとのことでした.

「八王子も明日行く予定だから,郡山のSA で明日待ち合わせしよう.」と提案してくれました.

「俺,風呂に入りたいんだ.風呂に入らないか?」と私を途中の仙台市の温泉に連れていってくれました.

一緒にサウナで汗を流し,風呂に入りました.

とても優しく話をかけてくれるので,昔から知っているような感覚になりました.

入浴代金は1,000円で,Tさんに支払っていただきました.

「東北で一番うまい御菓子だから食べてくれ」と言われ,一関(いちのせき)付近のSAでごま摺り団子(おそらく1,000円)を買ってもらいました.

約280 kmを運転してもらい,深夜2時に福島県安積(あさか)PAで下してもらい,午前9時にまた会う約束をしました.

昨日まで知らなかった人に,こんなにも優しくしてもらったのは初めてじゃないかと思いました.

Tさんとは次の日に関東で別れる予定でしたので,早くも寂しい気持ちになったのを覚えています.

その日は安積PAのレストランで寝ることにしました.


↑Tさんからもらったごま摺り団子


↑同じPAにいた就寝中のヒッチハイカー.道中にヒッチハイカーは意外にも多くいました.

次回 福島県~東京都

安積PAのテーブル席で何度も目覚めながら一夜を過ごしました.

午前9時ごろTさんと合流し少し打ち合わせして車に乗り込みました.

埼玉県の嵐山まで運んでいただけることになりました.

 

↓次回の記事です.

学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その5(福島県~東京都編)

 

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