学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その6(東京都~静岡県編)




学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その6(東京都~静岡県編)

前回までのあらすじ

私は他の人がなかなか出来ないような事をやってやろうと思い,日本縦断ヒッチハイクを思いつき,北海道洞爺駅付近から最初の目標地点函館に向けてヒッチハイクを始めました.

1日目は洞爺から函館までヒッチハイク,函館から青森までフェリーに乗って移動しました.

2日目は青森から福島までヒッチハイクで移動しました.

3日目は福島から東京までヒッチハイクで移動しました.

以上が前回までのあらすじです.

このシリーズでは,当時ヒッチハイクしながら書いた日記を参考に,北海道から九州へのヒッチハイク冒険記を書いていこうと思います.

↓前回の記事です.

学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その5(福島県~東京都編)

マクドナルド 用賀インター店(東京都)~港北PA(神奈川県) :ヒッチハイク4日目

私は朝6時頃に起きてネカフェの滞在時間を短くし,代金を安くしようと思っていました.

しかし,寝坊してしまい,朝10時に起きてしまい,代金を多く払うことになりました.

ネカフェを出発し,用賀マック前に向かいました.

用賀マック前は,交通量が多く,十分な路肩がありませんでした.

「こんなんで車停まるのかな」と思いながらスケッチブックを掲げました.

約1時間後,ドライブスルーから出てきたカップルが自分の所に来てくれました.

「さっきからヒッチハイクしてるところ見てたけど,乗りますか?」「お願いします!」

これから箱根方面に遊びに行くのとのことでした.

女性の方から「よかったらこれ食べて」とポテトチップスとお茶をもらいました.

「さっきヒッチハイクしてるところ撮っちゃったんだけど~ごめんね」と言われましたので,「問題ありません!」と返事をしました.

ヒッチハイク始めてから今まで,知らないうちに,たくさん写真が撮られただろうなと思いました.

12時20分に港北PAで降ろしていただきました.

港北PA(神奈川県)~海老名SA(神奈川県) :ヒッチハイク4日目

港北のレストランのテーブル席に座って休んでいたら,私のひじが隣の人に当たってしまいました.

「てめーぶつかっておいて謝らねーのか」と言われ,すぐに謝罪しました.

すごく怖かったです.

テーブルで「海老名SA」と書いてると,「ヒッチハイクか?」とさっき私が怒らせてしまった隣の人に言われ,乗せていただくことになりました.

この方は建物の防水工事などを行う一級技能士のHさん.

最初は話してて怖かったのですが,どんどん話し方がやわらかくなって,優しく接してくれるようになりました.

東日本大震災の時のお話をしていただきました.

東北の震災のとき,ちょうど連休をもらっていたHさん.

何をしたらいいかもわからず,石巻に急行したそうです.

そこには同じく何をしたらいいのかわからない人たちが大勢いました.

大半が大学生でした.

彼らを取りまとめて,手作業でがれきを取り除いたり,お年寄りの家を一軒ずつ回って何か不自由なことがないか,欲しい物はないか,体調は大丈夫かを調べたそうです.

「無事に旅を終えるんだよ!」と言われ13時40分に海老名SAで降ろして頂きました.

海老名SA(神奈川県)~富士川SA(静岡県):ヒッチハイク4日目

休憩の後,海老名のSAで「中井PA」と書き14時10分ヒッチハイクを開始しました.

約2分後に沼津市に向かう夫婦に拾っていただきました.

乗った車はドイツ車アウディ.

6歳のトイプードルも乗っていました.

車を運転している旦那さんは無口な方のようで,私に質問するときは,助手席に座っている奥さんを通して,質問してきました.

奥さんはとても明るい人でした.

最初,足柄で下ろして頂く予定でしたが,夫婦の目的地のICを超えて富士川SAまで乗せてもらいました.

このSAからは大きな富士が見えるとのことでしたが,当日は雲が被っていて,頂上の一部と裾野しか見えませんでした.

↑6歳のトイプードルです.

次回 静岡県~兵庫県

 

富士川SA(静岡県)でヒッチハイクを行い,関西方面に向かったことについて書こうと思います.

↓次回の記事です.

学生時代の日本縦断ヒッチハイク冒険記 その7(静岡県~兵庫県編)

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