外国株を買うようになってから,世界のニュースに耳を傾けたり,資産に関する書籍を買うようになったり,投資家のブログを読むようになりました.
その中で,私の知ったことを以下にまとめました.
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働いても働いても一向に資産が貯まらない状態「ラットレース」を知る
世の中には働いても働いても一向に資産が貯まらない「ラットレース」状態の人がたくさんおり,この状態を抜け出さないとお金は貯まらないことを,以下のロバート・キヨサキ著「改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)」で学びました.
世の中には看板,CM,口コミサイト等の無数の広告があり,商品を買わせるための誘惑があり,多くの労働者が誘惑に勝てずに,消費をしてしまうことを,与沢翼さんの発信から学びました.労働者が会社の命令で広告を作成し,他の労働者に消費を促し,お金持ちになりにくい状況になっています.
ラットレースを学んで,労働を強いられる労働者と,労働者同士の取引で得られた利益を配当金として受け取る株主の構図を想像するようになりました.
誘惑に打ち勝ち,節約を行い,投資を行うことが大事であることを学びました.
株の勉強をしなければ,一生ラットレースから抜けるチャンスはなかったのではないかと考えています.
配当利回りの高い株を購入し,クレジットカードのリボ払いの金利手数料の高額さを知る
また,金利についても敏感になることができると思います.
配当利回りの高い株を購入したり,政策金利の高い外国の通貨を保有すると,どの程度の金利が高いのか,判断できるようになると思います.
私は社会人になってから,高配当利回りの株や政策金利の高い外国通貨を購入しました.
金利を払う側から配当や金利を受け取る側に回り,クレジットカード会社の金利手数料は高いということがわかりました.
この金利の感覚は,マイホームや車を買う際のローンを組む際に役立つと思います.
米国の企業は多くのお金を稼いでいることを知る
アップル,マイクロソフト,アマゾン・ドット・コム,ジョンソン・エンド・ジョンソン,プロクター・アンド・ギャンブル,コカ・コーラ等のアメリカ企業の時価総額が日本企業とは比べ物にならないことを学びました.
同時に連続増配という言葉も初めて知りました.毎年増配を行い,なお配当性向に余力がある状態に非常に驚きました.
さらに,複利効果も知りました.
米国のジョンソン・エンド・ジョンソン,プロクター・アンド・ギャンブル,コカ・コーラ等の連続増配株に投資すると,保持するだけで毎年もらえる配当金が自動で増え,もらった配当金で再投資するとさらに配当金が増え,連続増配により株価は安定もしくは少しずつ増え,資産は加速度的に増大することに衝撃を受けました.
この資本主義の仕組みを活用し,ラットレースから抜け出したいと思います.
新聞が面白く感じる
新聞を読み,世界情勢を知ることに興味を持ちました.新聞で話題になる米国金利,トランプ氏の発言については,以前は気になりませんでした.しかし,株を保有することで,米国金利もトランプ氏の発言も私の資産に影響を与えるため,世界情勢が身近に感じるようになりました.
資産が増えると自信が持てるようになる
私の感想なのですが,お金があると精神的に安定し,自分に自信が持てるようになります.資産が10万円しかなかった社会人1年生の時は,奨学金の返済金額が莫大で,毎日不安でした.今では資産も200万円以上となり,2年以内に資産が奨学金の残高を超える見込みです.精神的に安定してきております.
まとめ
米国株等の連続増配株を購入すると,資産も増え,ニュースも面白くなり,精神的に安定するんじゃないかと思いました.
↓併せてお読みください.
【KO】米国のコカ・コーラに毎年$1,000積立投資(配当金は再投資)していたらどうなっていたのか 過去のデータを使って計算してみました
【PG】米国のプロクター&ギャンブルに毎年$1,000積立投資(配当金は再投資)していたらどうなっていたのか 過去のデータを使って計算してみました
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