【実際にやってみた 会計ソフトやよい】株で損したら確定申告で節税!株式等譲渡益課税関係
長期で株式投資をしている人の中には,毎年12月頃に含み損が発生している銘柄を一旦売却して損失を確定して節税(損出し)をしたり,損切りで発生した損失分を確定申告を行うことで税金を取り戻している人はいるのではないでしょうか.
今回は会計ソフトやよいによる確定申告書作成方法の一部を紹介します.
手順
まずはやよいの青色申告 オンラインに登録します.
登録が完了したら,やよいマイポータル からログインします.
↑やよいの青色申告オンラインのホームにアクセスし,「確定申告」を選択します.
↑株式投資の情報を入力する欄はSTEP3に含まれますので,クリックしてみます.
↑基本情報を入力していきます.
↑源泉徴収税に関する質問に答えます.
↑所得の情報を入力します.
↑所得を源泉徴収票を参考に記入します.
↑証券会社からの特定口座年間取引報告書
次ページからはこの特定口座年間取引報告書の数字を入力していきます.主に赤く強調した部分の数字を使用します.この報告書は証券口座のアカウントからダウンロードできます.
↑源泉徴収税額(所得税)について
特定口座年間取引報告書に書いてある源泉徴収税(譲渡に係る年間取引損益及び源泉徴収税額等)を記載しました.配当に関する住民税は足していません.
↑株式等譲渡所得割額(住民税)
特定口座年間取引報告書に書いてある住民税(譲渡に係る年間取引損益及び源泉徴収税額等)を記載しました.配当に関する住民税は足していません.
↑譲渡の対価の額
特定口座年間取引報告書に書いてある一般上場分 譲渡の対価の額(収入額)を記載しました.特定信用分は全て0円であったため,0円としました.
取得費及び譲渡に要した費用の額等については,特定口座年間取引報告書に書いてある一般上場分 取得費及び譲渡に要した費用の額等を記載しました.
特定信用分は全て0円であったため,0円としました.
↑特定上場株式等の配当等
特定口座年間取引報告書にある「株式,出資又は基金」の「配当等の額」,「特定株式投資信託」の「配当等の額」,「投資信託又は特定受益証券発行信託」の「配当等の額」などを記載していきました.
↑上記以外のもの
該当がなかったため0円としました.
また納付税額について,特定口座年間取引報告書に書いてある「源泉徴収額(所得税)」の数字を右の空欄に,「配当割額(住民税)」 を左の空欄に記載しました.
↑金融商品取引業者名
SBI証券,本店,所在地を特定口座年間取引報告書を参考に記述しました.
これでSBI証券に関する打ち込みは終了です.
最後に「特定口座(源泉徴収あり)を追加」を選択し,楽天証券の口座等を追加します.
証券会社の口座情報を全て打ち込んだら,「次へ」を選択し,書類を完成させていきます.
この記事が皆様の役に立つことができれば幸いです.
↓会計ソフトやよいの使い方は,以下でも紹介しています.
コメントを残す