【就職活動】留年と浪人どちらも経験してしまった人の就職活動について(就職できるか心配な人のための記事)




背景

私は留年も浪人も経験しております.留年が決まった際,将来就職できるか不安で,食事が喉を通らない日が2日続きました.

しかし,結果的に日経平均銘柄の会社を含め3社から内定をもらいました.

考えられる面接への心構え等を考えていこうと思います.

私の就職活動

私が留年した理由

最大の理由は,ほぼ毎日アルバイトをして,勉強する時間を作らなかったことでした.

大学に入学する前,父親が失業しました.

「大学に行きたい!」と父に言うと,「自分で行け!」と言われました.

私はどうしても航空宇宙の研究者になりたかったので,自分でお金を調達して大学に通うことにしました.

毎月4万円の奨学金を借り,アルバイトで毎月約10万円稼いで,なんとか生活していました.

勉強とアルバイトのみに集中していれば,留年することはなかったと思います.

しかし,私は部活に打ち込んだり,海外旅行に行ったり,ヒッチハイクに出かけたりし,十分な勉強時間を確保しませんでした.

その結果,学部3年生の時,必修科目を落とし,留年しました.絶望で体重が10kg程度落ちたことを覚えています.

面接

学部を卒業し,大学院修士2年生の春から面接に行くようになります.

航空宇宙関連企業が多かったです.

大学院時代に研究に打ち込み,学会で5回発表したこと,海外のインターンシップを数か月経験し,英語を使った仕事に苦労したこと,ヒッチハイクで北九州まで行き,フェリーに乗って韓国に行き,行動力があること等を話しました.

留年の話題にならないよう,留年については黙っていました( ´∀` )笑

しかし,履歴書に書いてある以上,どうしても留年したことに気づかれます.

留年した理由は前もって考えておく必要があります.

私の場合は,アルバイトをして学費を稼いでいたため,学業を怠ってしまったと答えました.

留年はしましたが,自分で学費を稼いで卒業することは,会社の求める人物像の「目標を持って最後までやりきる人物」に合致します!のようなことを言いました.

アドバイス

会社は道筋を立てて話せるかを確認していると思います

留年していても,自身の志望動機や強み,留年した理由を道筋を立てて話せていれば,内定をもらえると思います.

サラリーマンになってお客様と会話する際は,道筋を立て話せる必要がありますし,チームで仕事をする際にも道筋を立てメンバーと会話をする必要があります.

志望動機では,会社の事業と姿勢が,自分のやりたい事と姿勢に合致すると述べれば道筋が通って見えます.

自己PRでは,会社の求める人物像と自分の特徴が合致すると述べれば道筋が通って見えます.

留年した理由については,正直に話し,会社の求める人物像に合致する点があることを述べると,道筋が通って見えます.

エントリーシートや履歴書を書く前に,会社の事業・姿勢・求める人物像をホームページと説明会で確認し,自分と会社が合致する点を確認すると良いと思います.

志望動機

自身の専門性を活かして,…………したいという思いから貴社を志望しました.

私は修士研究のテーマである………を通して,………の解決に関心を持つようになりました.

特に………,………,………業界を中心に就職活動をしています.

なぜならば,これらの業界では………を通して,

………を根本から解決できると思うからです.

数ある………業界の企業の中でも,御社を志望する理由は,

御社が………だからです.

………から………まで行っているため,

広く………に携わっていけるという点で御社を選びました.

また,………という姿勢に,

御社の………への熱意を感じました.

また,………を用いた………,………での………,

………の開発,………開発など,………を意識した新しい事業に魅力を感じました.

御社では私の………の知識を活かして,御社が取り組んでいる………による………を通して,

人々の役に立ちたいと考えています.

以上が私の志望理由です.私のやりたいことと御社の事業が一致していること,御社と私の社会へ貢献するという姿勢が一致するため御社を志望します.

自己PR

私は自身で……を見出し,使命感を持って物事に取り組むことができます.

私はアルバイトで働く際は常に使命感を持って取り組んでいます.

なぜならば,アルバイトでは………………だからです.

社会人になってもお客様の役に立つという使命感をもって仕事をしたいと考えています.この私の使命感は,御社の求める人物像「使命感をもって仕事に取り組める人」に合致します.

留年した理由

部活を優先してしまい,学業を怠ってしまったためです.学業を怠ってしまったことは反省しております.しかし,部活を通じて,誠実で明るい対応ができるようになり,コミュニケーションの能力も向上しました.具体的には……………….私の誠実で明るい対応とコミュニケーション能力は,御社の求める人物像である「誠実で明るく、コミュニケーション能力がある人」に合致します.

まとめ

エントリーシートや履歴書を書く前に,会社の事業・姿勢・求める人物像をホームページと説明会で確認すると良いと思います.

道筋を立てて,面接官を納得させられれば内定すると思います.この記事が少しでも役に立てればと思います.

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