インターステラファン感謝祭ツアー No.2 大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)




インターステラファン感謝祭ツアー No.2 大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)

私は,いつかはロケットを製造して打上げサービスを行う会社を設立したいと考えています.

しかし,ロケット製造を行うために,どんな設備が必要か分からず,知りたいと思っていました.

そこで,2019年11月1日(金),2日(土)に北海道大樹町で超小型衛星打ち上げ用の小型液体燃料ロケットを開発しているインターステラテクノロジズ(IST)の見学に行ってきました.

↓前回の記事

インターステラファン感謝祭ツアー No.1 十勝帯広空港編

行程

行程は以下の様になります.

11月1日(金) 1日目

09:35 とかち帯広空港到着

14:00 十勝バス株式会社の貸切バスに乗車

15:00 大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)到着 ⇐本記事の内容はココ

15:30 IST到着・工場見学

17:30 大樹町経済センター到着・宴会受付

18:00 なつ祭り(宴会)スタート(大樹町副町長等も参加)

20:00 宴会終了

21:00 ホテル送迎(晩成温泉 とてもいい湯でした)

11月2日(土) 2日目

09:00 ホテルピックアップ

09:30 大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)到着・モデルロケットづくり

12:00 モデルロケットづくり終了

13:00 とかち帯広空港到着

13:30 帯広駅到着

以下に大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)での出来事について記述します.

15:00 大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)到着

 

 

↑1,000メートル転圧滑走路を有する「大樹町多目的航空公園」です.

JAXAの格納庫、飛行管制塔、気象観測設備等の建造物がバスから見えました.

 

↑大樹町宇宙交流センター SORA(展示施設)です.

日本の航空宇宙研究に関する年表,日本のロケット,大気球に関する資料が展示されています.

大樹町が宇宙事業に積極的に取り組んでいることがわかります.

↑大樹町宇宙交流センター SORAで当日の流れについて説明を受けました.

また,エタノールと液体酸素で飛ぶ「MOMO」と,

2段エンジンとターボポンプを採用し,今後打上げる予定の超小型衛星打ち上げ用ロケット「ZERO」について説明を受けました.

MOMOについて

MOMOは2019年5月4日,日本の民間ロケットとして初めて宇宙空間に到達しました.

MOMOでは,エンジンの社内開発,電子部品の社内開発,ロケット構造の社内開発を実現できています.

ペイロード  20 kg

サイズ    直径 502 mm,全長 9.9 m

機体全備重量 1.1 ton(推進剤含む)

推進剤    エタノール/LOX

エンジン   ガス押し式サイクル

推力     12 kN

 

推力12 kN,地表での重力加速度gが9.8 m/s^2の時,持ち上げられる質量mを求めてみます.

m kg×g m/s^2=12,000 N

m=1,224.49

MOMOは約1.2 tonの質量を持ち上げられるエンジンを搭載していることがわかります.

MOMOの全備質量は約1.1 tonですので,上昇できることがわかります.

(間違いがありましたら,ご連絡ください.訂正します.)

ZEROについて

ZEROは,ISTが開発中の軌道投入ロケットです.

人工衛星を地球周回軌道に投入するロケットです.

100 kg以内のペイロードを,高度500 kmに投入します.

MOMOからの変更点としては,ターボポンプを採用すること,エンジンを多数束ねる点が挙げられます.

ペイロード  100 kg

サイズ    直径 1.8 m,全長 22 m

推進剤    炭化水素燃料/LOX

エンジン   GGサイクル(60k N×10)

 

↑SORAで説明を受けた後,ISTの工場見学へ移動しました.

次回 IST到着・工場見学

次回はIST到着・工場見学での出来事について記述します.

補足

インターステラテクノロジズ(IST)について

大樹町を拠点に超小型衛星打ち上げ用の小型液体燃料ロケットを開発しています.

2019年5月4日,ISTのロケットは日本の民間ロケットとしては初めて宇宙空間に到達しました.

小型ロケットを用い,安価に超小型衛星を打上げられる輸送システムをつくることを目指してます.

北海道大樹町について

大樹町は北海道の十勝の南に位置し,太平洋と日高山脈に挟まれ,中央部は広大な十勝平野が広がり,農業を中心に漁業,林業を基幹産業として発展してきた自治体です.

町名の由来は,アイヌ語で「大木が群生するところ」を意味する「タイキウシ」からつきました.

北海道大樹町は,30年前から「宇宙のまちづくり」を進め,航空宇宙事業の誘致を行ってきました.

1,000メートル転圧滑走路を有する「大樹町多目的航空公園」を運営し,町内ではこれまでJAXAや大学,民間ロケットベンチャー企業の航空宇宙実験が行われてきました.

そして2019年5月,ついに大樹町から打上げられたインターステラテクノロジズ社(IST)のロケット「MOMO」が宇宙空間に到達しました.

大樹町内に本社を構える民間ロケットベンチャー企業ISTのロケット開発・打ち上げ環境整備の支援を行うプロジェクトを推進中です.

私が参加したイベント

初開催!会員限定ファン交流イベント

「なつ祭り~NATSUMATSURI~」

費用

イベント参加費用(ホテル代・貸切バス代込)

私の場合は20,600円の費用でした.

航空券・電車代

合計約35,000円

費用の合計は約55,600円となりました.

参考文献

(1) https://spacenewslab.horiemon.com/archives/2850,IST社ファン感謝祭に参加しました,2019年12月8日閲覧

(2) https://www.town.taiki.hokkaido.jp/soshiki/kikaku/shoko/2019-taiki-CF_part2.html,大樹町クラウドファンディング活用事業 ふるさと納税を活用した、“宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト”,2019年12月9日閲覧

(3) https://www.town.taiki.hokkaido.jp/profile/machi_shoukai.html,まちの概要 町の紹介,2019年12月9日閲覧

(4) http://www.istellartech.com/,インターステラテクノロジズホームページ,2019年12月9日閲覧

(5) http://www.jaxa.jp/about/centers/taiki/index_j.html,北海道広尾郡大樹航空宇宙実験場,2019年12月12日閲覧

(6) http://www.istellartech.com/technology/zero,軌道投入ロケット ZERO,2019年12月13日閲覧

 

インターステラファン感謝祭ツアー No.1 十勝帯広空港編

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA