本記事では学生時代にやってよかったこと，やっておけば良かった事を記述していきます．皆様のお役に立てれば幸いです．
学生時代にやって良かったこと
海外インターンシップ(IAESTE)
海外インターンシップとは、大学生・社会人が長期休みを利用して参加できる海外企業等での就労体験プログラムです．
私はIAESTE JAPAN (日本国際学生技術研修協会)のインターンシッププログラムに参加しました．
将来は海外で働きたく，学生のうちに就労経験を積もうと思い，参加しました．
滞在先では，初めに「何で英語が話せないのに来たんだ，あなたは給料を貰っているんですよ，仕事になりません，日本に帰りなさい」といきなり叱られました．
私は悔しくて，毎晩その日の英会話でわからなかったフレーズを復習し，次の日には早速覚えたフレーズ使い，英会話能力向上に努めました．
帰国当日に「あなたの英語を用いた仕事能力は向上しました．」と言ってもらえました．
インターンシップで知り合った外国人とは今でもつながっております．
今後私が起業する際には，良いパートナーになるかもしれません．
給料はインターンシップ先の大学や企業が支払ってくれます．
給料で現地の生活費を賄います．
給料は小切手で渡されます．
現地の銀行に行き，自分で小切手から外国貨幣に換金する経験は新鮮でした．
出国前に査証（Visa）および労働許可証（Work Permit）を自分で申請する経験も新鮮でした．
海外インターンシップ(IAESTE)参加条件
TOEICはスコア600以上が求められます．
選考試験（英語面接等）の受験料は，大学会員校（10 ページ参照）の学生は 10,000 円、その他の学生は 20,000 円です。
インターンシップ参加料は大学会員校生： 86,000円、その他の学生：156,000円です．
ヒッチハイク
他の人には簡単にできないことをしたいと思い，北海道から山口県下関市までヒッチハイクで移動し，下関から関門海峡下の地下歩道を通って北九州市門司まで行き，その後下関港からフェリーで韓国釜山に行きました．
ヒッチハイクを始めたころは，恐らく何百人もの人に無視され，帰りたくなりました．
約40分間，行き先を記述したスケッチブックを掲げていたところ，車に拾ってもらえました．
めっちゃ嬉しかったです．
ヒッチハイクでのスケッチブックを掲げる時間は，長くて約2時間，短くて3分でした．
約4日かけて北海道から九州まで移動しました．
ドライバーの中には，私を温泉に入れてくれ，翌日も待ち合わせの場所から私を目的地まで乗せてくれるドライバーがいました．
他にもカップル，家族，スナックのママ，会社帰りのサラリーマン等がいました．
研究（理系学生向け）
研究の環境はとてもよかったです．
運よくJAXAとの共同研究を経験することができました．
研究で見出した現象も，おそらく世界初でした．
大学時代の研究は，今後私が起業する際のテーマにもなります．
何か新しいビジネスをしたいと思う理系の学生は，寝る間も惜しんで研究し，世界を変えるのも良いと思います．
やっておけば良かったこと
株
もっと早くから株式投資を行っていれば，世界に目を向けることができたんじゃないかと思います．
また，金利についても敏感になることができると思います．
配当利回りの高い株を購入したり，政策金利の高い外国の通貨を保有すると，どの程度の金利が高いのか，判断できるようになると思います．
私は社会人になってから，高配当利回りの株や政策金利の高い外国通貨を購入しました．
金利を払う側から配当や金利を受け取る側に回り，クレジットカード会社の金利手数料は高いということがわかりました．
この金利の感覚は，マイホームや車を買う際のローンを組む際に役立つと思います．
また，世界中の企業動向，資金集めに詳しくなれたんじゃないかと思います．
起業についての知識も得られたのではないかと思います．
今では100円からでもインデックス投資と呼ばれるものができます．
株で自分年金を作っておけば，もし給料が高くない企業に就職したとしても，資産は増えていきます．
今から老後の資金を貯めたい，自分年金を今から作りたい，好きなことをして暮らしたいと思う学生の方には，インデックス投資が合うと思います．
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